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好きな曲はWTWT、PJ、天手力男とかなんですが、これって珍しいんかな

ほこ×たて 最強金属vs.最強ドリルの再戦

昨年10月に放送された「絶対に穴が開かない金属(日本タングステン)」対「どんな金属でも穴を開けることができるドリル(オーエスジー)」。前回は加工途中で金属が割れてしまい、引き分けという結果に終わり、その再戦。いやまあ前回は穴を開ける前に加工対象物を破壊してしまったということで、自分は金属の勝ちの様な気がしたんですが、それではお互い納得しないということでこういうことに。で、今日これを見ていなかった人にその感想をば。

いやあ、感動しちゃったい。

本当は画面のキャプチャーとかを差し込みながら、その様子を伝えたいところですが、これがまたこういうときに限って録画をしてないんですよねえ。要約すると以下のような感じで、そこに自分の気持ちの昂ぶりようを上乗せして。記憶をたどりながらなので関係者の言葉とかはまあこんなこと言ってたなあくらいで。

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前回の対決が引き分けに終わったことに納得していないドリル工具メーカー・オーエスジーの大沢氏が、日本タングステンが製造する「最強金属」との決着をつけるために「最強ドリル」を社を挙げて開発。この大沢氏の強気な言動と面構え、そこに創業者一族のプライドが見え隠れして、なんとなくヒールなキャラ付け。

オーエスジー社内で最強金属の分析を開始し、その特徴や性質を把握。グループ会社にほぼ同質の金属を作らせ、攻略をするための方策を練る。そして作り上げられたドリルは先端にダイヤモンド砥粒を施し、たとえそれが磨耗しても、次から次に砥粒が現れる鮫の歯仕様。

一方で日本タングステンの若き技術者・中川内氏も最強ドリルを向かい打つべく新たな金属の開発に着手。会社の皆に協力してもらっている以上負けられないと苦悩する中川内氏。改良を加え、生成した金属は割れを防ぐための工夫が施してある、いわば完全決着用のもの。

決着の場所は前回と同じくオーエスジー。この前はオーエスジーの応援団やらなにやらが見守る中、わいわいと賑やかに対決が行われたんですが、今回は大沢氏が「ホーム・アウェーというシチュエーションにするのが嫌」ということで、オーエスジー陣営は2階のプロジェクターの前で見守ることに。

単身乗り込んだ日本タングステン中川内氏と大沢氏が向かい合い、お互いの最強アイテムを確認。中川内氏「難しい戦いになると思うが負けない」。大沢氏「前回と性質が似ている?ならば必ず穴が開く」。

金属が機械にセットされ、いよいよスタート。ドリルが折れるか、加工中に異常が見られれば金属の勝ち。金属に穴が開けばドリルの勝ち。時間は無制限。

高速で回転しながらゆっくりと円を描くように金属に触れるドリル。しかし金属が減る様子が見られない。「マジか?」焦る大沢氏。表情を変えないままうなずく中川内氏。事態が動く。注入される液体の飛び方と音が変わり、金属が徐々に減っている様子が伺える。一転笑顔を浮かべる大沢氏、その様子を確認する中川内氏。沸く2階のオーエスジー社員たち。

ドリルが金属に沈みこんでいく様子がはっきりと伺える。金属の粉が穴の周りに積み上げられていく。金属の厚さは20mm、そのうち10mmが削られたことがアナウンスされ、さらに沸くオーエスジー社員。勝利を確信した大沢氏は余裕の表情。中川内氏が再度様子を確認、そしてうなずく。なぜ?負けを悟った?自らが作り上げた最強金属最強ドリルに侵食されていく様をただ見て、そして俯く。

液体の飛び方、そして音が明らかに変わった。摩擦音がしない。水も飛ばない。結論はただひとつ、「穴が開いた」、そう確信したオーエスジー社員が歓喜の声をあげる。少し慎重になりながら、しかし勝利したことを疑わない大沢氏。加工終了。機械から取り出された金属がプロジェクターに映し出される。「え?」「えええ??」、オーエスジー社員の歓声がぴたっと止み、静まり返る。

穴が開いていない。

先に磨耗したのは最強ドリル。残り3mmを食い破れず、果てた。頭を抱えてゆらりとその場を離れる大沢氏。最強金属勝利。目にうっすらと涙を浮かべた大沢氏「ぜひまたリベンジをさせてもらいたい、勝つまでやりたい」。

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金属に穴が開いていないことを見た瞬間、おおおお!!すげえええええええ!!!と自分と息子たちで揃って声を上げちゃいましたよ。ここまで声を出したのはなでしこのワールドカップ決勝、澤の同点ゴールのとき以来。それくらいの衝撃と感動。

将棋に「受け潰し」という言葉があって、これは相手の攻撃を正確に受けて、ひたすらに受けまくって逆に相手の攻め手を枯らしてしまうことを言うんですね。攻撃をただただ受けて、結果ダイヤモンド砥粒が施されたドリルの先端を破壊したこの最強金属って、この受け潰し仕様で作られたものなんじゃないのかなあと。ようわからんですが。

この前も書いたんですが、格闘技好きの自分としては、ほこ×たてのプロレスチックな演出の仕方が非常に好きでですね、今回の番組の流れもどちらかといえば最強金属不利、敗勢寄り。このまま穴が開いちゃったら中川内さんはなんとも救われない感じになっちゃうなあ、でも穴が開いてもおかしくないしなあ、これじゃあ穴開いて終わりだよなあ、で開いてなーーーい!どーーーーん!これは昂ぶります。クオリティの高さに、東野が「(この番組は)賞を獲れる」と言ってましたが、これはマジでもらえると思いますよ。

このほこ×たての「技術力対決」って技術立国ニッポンを誇れる優良コンテンツとして海外に持って行けるソフトだと思うんですけどね。海外からそういうオファーとか来てないんですかね。

「製造現場ドットコム」 「ほこ×たて」緊急解説第2弾! オーエスジーVSニッタンの激闘!
http://seizougenba.com/node/1494

04/16/2012 01:01 COMMENT(0)TRACKBACK(0)top↑


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