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好きな曲はWTWT、PJ、天手力男とかなんですが、これって珍しいんかな

FEG谷川が言う「大連立」とは何か

昨年大晦日に行われた「やれんのか!」の三崎-秋山戦で、最後三崎が秋山に対して放ったハイキックが、秋山が両手両足をマットについた4点ポジションにいる状態での攻撃であったとみなされ、反則の扱いに。ということで三崎勝利の判定が「ノーコンテスト」となり、あ~~?あれが反則の扱いになんの???とオレを含め、相当な数の格ヲタの皆様がこの件について疑問に思っているワケでして。

そして元敗者の秋山と、「やれんのか!」主催者の立場ながら、どうしても秋山擁護の姿勢を貫き通したいFEG代表の谷川が会見を開きましたと。

秋山は「リング上では(三崎の蹴りが4点ポジション状態でのものか、そうでないのか)判断できない部分があって、リングを降りてからしばらく考えて、疑わしいと思うのであればルールに基づいた上で判断してもらうのが納得できるだろうと思い、提訴をさせていただいた。その上で判断はレフェリーに任せて、出された結果については受け入れようと思っていた」と経緯を説明。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080123-00000030-spnavi-fight

この秋山の言葉については、ああそうですか、ってなくらいの感じで、判定に納得のいかない部分があれば提訴できるというルールもあるし、結果判定が変わったことを除けばまあどうでも。しかしこの秋山の前に谷川がいくつか発言していて、その言葉のいくつかがなんとも腑に落ちないというか、謎というか。以下の谷川の発言の内容は、kamipro携帯版にアップされたものを引いてきております。

それで、ノーコンテストのことに関しては私は納得しているんですが、もう一つ私のほうからお話をさせていただくと、『やれんのか!』で旧PRIDE勢の方々と大連立というかたちを取らせていただいたんですけれども、いま格闘技界というのは、過去の反省をして、反省というのは過去のK-1vsPRIDEっていうのはいい意味でも闘っていましたけど、選手の引き抜き合いっていうことで、お互いにビジネスの面でも精神的にもいろいろ傷つけ合いながら闘ってきました。いまは格闘技界は、とくに総合格闘技界はそういう状態じゃない、だからこそ大連立してやっていこうという気持ちが大前提としてあります。

総合格闘技界を大連立してっていうその発想の是非は置いておいて、つまり大小の格闘技団体を束ねた上で、FEG(K-1・HERO'S)が大会なり選手管理なりを取り仕切ってやっていきたいと。裏を返すと、それができれば、FEGは自分トコの主催大会に対する選手の確保や供給、その他いろいろな旨味を手にすることができるってことで、そういうのが見え見えなんだよなあ。でなければ、その大連立の思想を一足早く体現化したのが「日本総合格闘技協会」なんだから、そこに協力すりゃあいいじゃねえかって。

その中で、秋山選手と三崎選手の試合に関しては、秋山選手は『HERO'S』のチャンピオン、三崎選手は『PRIDE』のチャンピオンということで、お互いに背負っているものも大きいし、どっちが勝っても負けても2試合やりましょうと、再戦をやりましょうとやる前からお互いに話していました。

「2試合」っていうのは、今回は旧PRIDEの「やれんのか!」でやるから、次はウチらの「HERO'S」でやるんだぞ、ってこと?なんだそりゃ。この時に既にリマッチを組むことを考えたとすると、谷川は大連立で生まれるメリットを「HERO'S」に還元する図式を描いていたことになるんですが。やっぱ大連立を提唱した意図はそこですか。ほお。

そういう話が前提に話がありましたが、『やれんのか!』は一夜限りのイベントですから、再戦をやるためにノーコンテストにしたわけではないことを理解していただきたいんですけれども、ただ非常に残念なのは三崎選手自身は『やれんのか!』サイドがブッキングをしていたんですが、三崎選手自身が『やれんのか!』の実行委員会の人たちにも言わないで、ほかの団体のイベントに出てるというのは選手のモラルとして非常に遺憾だなというふうに思います。

ここで軸がブレるんだよなあ。再戦が前提にあるんだったら、秋山が負けただあ、これがノーコンテストの判定になっただあ、そんなことは全く関係ない。推測できるのは「12ヶ月以内に2戦する」とか、「試合の時期、会場を判断・決定する権利はFEGが持つ」とか、そういう契約上のオプションが全くないんじゃないかということで、もしそのオプションがあるのであれば、三崎サイドが早々と3月5日の『戦極』に出場することを発表することはなかったはず。三崎は試合3日後のインタビューで、

「(キックは)故意ではないですけど、もし自分の蹴りが反則だという結論であれば、僕も謝らなければいけないと思います。だけど、だからって再戦っていうことになるのかな?と僕は思うし」
「たとえば、この先秋山さんがほかの舞台で活躍して、僕もなんとかいい状態をキープできて、またそういう気運があるのであれば闘うときがくるかもしれないですよ」
「今回の結果を受けての再戦というのは僕の人生に必要あるのかなって」

と、やるかやらないかは知らないけど、やるのであれば時期は別に決めてねえですという答え方。オプションは持ってないけど、熱を持っているうちに再戦させたい谷川が暴走しているというのが実情じゃないですかね。

言葉は悪いですが、いま格闘技という大きな舞台をある意味利用して、次に繋げていくっていうような選手個人のあるいはチームの行為は僕個人はモラルに反するんじゃないかなと思いますし、僕個人の気持ちとしてはそういう選手に関しては今後も含めて断固たる態度を取っていきたいなと思います。

「利用」だなんだ言ってるけど、契約上問題ない状態で「繋げて」いくことは、それはつまりステップアップってことなんだから、それをモラルに反するなんて誰も思ってねえし。考え方が日本プロ野球界のお偉いさん方に近いんだろうなあ。

ということで近日中に行われるであろう、「やれんのか!」サイドと三崎GRABAKAサイドの会見がどのようになるのか。郷野あたりが「谷川サンはハゲた頭で何をワケの分からないことを言ってるんですかね」くらい言ってくれれば痛快なんだけど。

01/24/2008 01:41 COMMENT(0)TRACKBACK(0)top↑


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