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好きな曲はWTWT、PJ、天手力男とかなんですが、これって珍しいんかな

全くもって他人事ではなかったりする



えらいこっちゃ。

東京証券取引所がシステムダウンを起こし、午前中の株式取引が一切できなくなったそうな。なんでも原因は月跨ぎ処理の不具合にあって、っていうことはテストケースに組み込んでなかった、想定したテストをやってなかったってことですか。うわあ。

日経新聞は客観的にモノを見つつも、どこかブチ切れ調子でこの様子を伝えています。「揺らぐ市場の信頼」「投資家からはシステムの信頼性に対する疑問の声」、証券関係者の声として「早く復旧してほしい」「取引は午前中に集中するので影響が大きい」「こんなに長引くとは」、一般投資家は「こういうことが頻繁にあると心配だ」「株価が上がっているのに冷や水をかけられた感じ」。

自分がシステムの保守業務に携わっているということもあり、正直この出来事は他人事に思えません。多分明日、職場内でこの記事のコピーが回覧されるだろうし、朝イチのミーティングの場でも話があるんじゃないかと思います。

システムダウンの原因となったらしい富士通社に対し、東証は損害賠償請求をするという話もあります。まあしょうがないでしょう。東証は富士通社をはじめとする各社に、とてつもない高い金を払ってシステム維持を依頼している訳だし、何せ今回の出来事で日本の経済の流れを断ってしまったこの罪は言い表せないくらい重い。

それで思い出したんですが、今から4年前の春。当時勤めていた会社のシステムを入れ替えるということで、関西から東北から新幹線、九州から北海道から飛行機で、全国の社員を東京に集めて研修会を実施。マニュアル片手に新しいオペレーション画面をコツコツと操作し、それはもうホント、社を挙げた一大イベントですよ。

それから少しして自分は退職。引継ぎしきれなかった部分があったんで、職場の後輩から電話がかかってきたりしたときにそれとなくシステム更改の進捗状況を訊いたりなんかして、「準備うまく行ってるの?」「なんかパソコン総とっかえになるみたいですよ」「いいなあ、あんな古いパソコンで今まで良くやってたよなあ」。

そして迎えた新システム稼動初日。話の流れから行って察しがつくとおり、システムが全く動かない。原因は負荷の掛かり方が想定を遥かに超えていたというもの。その後少しは改善の兆しが見えたものの、それでも画面の更新に30分くらいかかるような状況で全く仕事にならない。本社より各営業所に出されていた目標数値は取り消され、そして開発を任せていた会社に対し損害賠償を請求するという噂が流れて、というか請求しないと誰もが納得しない状況だったんでしょう。本当に酷いものだったらしいんで。

話は戻って日経新聞の記事。今回のこの事柄に関しこんなことも書いてあります。

「システム担当者や富士通社員は取引のない毎週末、対応に追われていた」

関連機器の増強や開発テスト、システム移行作業などを指した記述だと思われ、スケジュール管理に問題が無かったかどうか、移行判定に誤りがなかったのか、これを暗に指摘しています。

自分もシステムの開発案件に携わったことがあるんで良く分かるんですが、納期が近づくと修羅場ですからね。作業に関わる人、みんな殺気立ってるし。"静かな"怒号があちらこちらで飛び交ってるし。

「みずほの教訓は生かされていないのか!!」などの論調でこの様子を週刊誌が取り上げるでしょう。開発担当者に対して同情はできないんだけど、したくてもしちゃいけないんだけど、うーん、怖いなあ。

11/01/2005 00:00 COMMENT(0)TRACKBACK(0)top↑


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